本文中の引用は\cite を用いて,[1]のような書式となりますが,スタイルファイルによって本文中の引用の書式を変更することができます.
natbib スタイルは,高機能なスタイルファイルで,cite パッケージや oversite パッケージなどの機能も含んでいます.引用が,「[1],[2],[3]」となった場合は,自動で「[1-3]」と表示してくれたり,Myerson (1979)のような表示も可能です.natbib スタイルを使用するためにはプリアンブルでnatbib パッケージを読み込みます.
\usepackage[option]{natbib}
option では次のものを指定することができます.
round -- 文献引用を「( )」で囲む(デフォルト)square -- 文献引用を「[ ]」で囲むcurly -- 文献引用を「{ }」で囲むangle --文献引用を「< >」で囲むcolon -- 複数の文献引用を「;」で結ぶ(デフォルト)comma -- 複数の文献引用を「,」で結ぶauthoryear -- 文献引用を著者名年号方式(ハーヴァード方式)で引用する(デフォルト)numbers -- 文献引用を番号方式で引用する apalike のような著者名年号方式のスタイルを番号方式に変更することができるsuper -- 番号方式の引用を右肩で表示sort -- 文献引用をソートして表示sort&compress -- 文献引用をソートして簡略化して表示longnamesfirstsectionbib文献引用は\cite[コメント]{引用キー}を用いるが,natbib スタイルは次の命令も使うことができます.
\citet{引用キー}
\citep{引用キー}コメント
\citep*{引用キー} (著者名年号方式のみ) -- (Dasgupta, Hammond and Maskin, 1990)\citealt{引用キー} (著者名年号方式のみ) -- Dasgputa et. al. 1979\citealt*{引用キー} (著者名年号方式のみ) --Dasupta, Hammond and Maskin 1979\citealp{引用キー} (著者名年号方式のみ) -- Dasgputa et. al., 1979\citealp*{引用キー} (著者名年号方式のみ) -- Dasupta, Hammond and Maskin, 1979\citeauthor{引用キー} -- 著者名の短縮形を表示\citeauthor*{引用キー} -- 著者名を表示\citeyear{引用キー} -- 年号のみ表示\citeyearpar{引用キー} -- (年号) を表示\citetext{コメント} -- (コメント) を表示numbers オプションを使って番号方式